梅は咲いたか
桜はまだかいな
よぉさぁこーい、よぉーさぁーこぉーい
桜の開花が待ち遠しいです。
こんにちは。
リョウさん専属ホペイロ見習の龍父です。
皆さんのお子さんは、サッカーノートって書いてますか?
リョウさん、小5から書いてます。
最近、ようやく2冊目になりました。
少なくない?
ここまで到達するのに、かなり時間が要してます。
初めは、市販のサッカーノートを購入してました。
ノートに従い、書き込んで行くサッカーノートや、
有名な中村俊輔選手のサッカーノートやネットで評価の良いノートやら・・・。
どれも長続きせず。
また、アタシが破り捨てたノートもあります。
以前は練習後と試合後と書いていたのを、試合後に限定しているのも、ようやく続いてる理由だと思います。
そもそも、アタシが書かせているサッカーノートは、本来のサッカーノートと趣旨が違う。
サッカーノートだけは、サッカーと言うより、言語化の練習として書いて貰っている。
自分のプレーを思い返して言語化する、チームの動きを言語化する。
これは、社会人になってとても必要な能力。
本来のサッカーノートとは違うので、あくまでも、言語化する事に重きを置いてます。
自分なりに色々と考えて、ようやく今のスタイルに落ち着いたリョウさん。
最近では図を入れたり、色を変えたり。いい傾向だと思う。
今は、自己分析モドキと、チーム分析モドキを追加しています。
客観的に自分を見れているか。
ピッチ上で周りを見れているか。
自分のプレーの良い点と悪い点、改善点。
チームの良い点と悪い点と改善点。
試合後は、一緒にビデオを見ながら失点の分析。どうすれば、失点は防げていたか、失点する約1分前から人の動きをメインに2人であーでもない、こうでもないとお互いの考えを話し合ってます。(ボールが何処にあるかは考えていません。人の動きで結果的にボールが動くと思います)
誰々君がダメだから・・・と他人の批判にならないようにこちらで誘導する事も大事。
ノートに書かれて居ることは、基本的にアタシは読まない。たまに読んで感想を伝えるのではなく、改善点の考え方等をアドバイスします。
ノートは定期的にコーチに提出させています。
誤字脱字が多くて、とても読みにくい文章だとは思うけど。
ノートに記録する事により、少しずつリョウさんの意識に変化が出てきてます。
例えば、客観的にチーム全体を見ることにより、ボールを持たない時の動きに気が付き始めたリョウさん。
スペースを作る囮役やスペースの埋め方、こまめなラインコンロール等、今までにない考え方を持ち始めてます。
それは、試合前に必ずノートを読み返しているからだと思います。
また、戦術にも興味を持ち始め、組織的な動きをする大事さに気付き始めてます。
全ての子がサッカーノートが必要かと言えば、答えは「いいえ」です。
やっぱり、全く必要しない子もいます。
言われたことを、実行出来る子。
言われたことを、忘れない子。
本能的に、ピッチを見渡せる子などなど。
やっぱりいますよ。
なので、サッカーノートをって考えている親御さんがいたら、そこの見極めも必要かと思います。
リョウさん、始めは日記のようでした。
破り捨てなきゃ良かったかなぁ。
(*>∀<)ノ))またねー